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乳酸菌、まだ「菌の数」で選んでる?お金を無駄にしない「菌株」の読み方

[忙しい方のための3行まとめ]

  1. 数はすべてではない: たとえ100億個入っていても、自分の体質に合わない菌株なら「お金の無駄」になりかねません。
  2. IDカードを確認せよ: 「ラクトバチルス(名字)」の後ろについている英語や数字のコード(菌株)こそが、効果のカギです。
  3. 目的別にマッチング: 下痢気味、便秘気味、免疫ケアなど、悩みによって選ぶべき菌は全く違います。

乳酸菌サプリの選び方に迷う様子
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正直に告白します。私も以前は「100億個配合!」という大きな数字や、「有名なテレビCMの商品だから」という理由だけで選んでいました。「数が多ければ多いほど良いに決まってる」と思っていたんです。

でも、現実は違いました。毎日真面目に飲んでいるのに、逆にお腹にガスが溜まって苦しくなったり、相変わらずスッキリしなかったり…。高いお金を払って、むしろお腹の調子を崩すなんて、本当に悔しいですよね。

そこから私は意地になって、論文や専門書を読み漁りました。そして、ついに犯人を見つけたんです。それはメーカーのせいではなく、「菌株(きんかぶ)」の選びミスでした。「乳酸菌」という名前の裏には、とてつもなく複雑な家系図が隠されていたのです。

今日は、私のように遠回りをしないために、徹底的に調べ上げた「乳酸菌の身分証明書(ID)確認法」をシェアします。

1. 乳酸菌の家系図:名字、名前、そしてID番号

成分表を見ると、カタカナや英語が並んでいて頭が痛くなりますよね。でも、覚えるべきなのはこの3段階だけ。人間の名前と全く同じ仕組みです。

  • 属 (Genus): 名字。 例)佐藤さん、鈴木さん → ラクトバチルス、ビフィドバクテリウム
  • 種 (Species): 下の名前。 例)一郎、花子 → アシドフィルス、ラクティス
  • 菌株 (Strain): マイナンバー(ID)。 例)No.12345 → GG、BB-12、La-5
乳酸菌の分類図
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ここで一番重要なのは、最後の「菌株 (Strain)」です。 同じ「佐藤一郎」さんでも、「東京の佐藤一郎(医者)」と「大阪の佐藤一郎(大工)」では、できる仕事が全く違いますよね? それと同じで、同じ「ラクトバチルス」でも、後ろにGGがつくかLP299vがつくかで、私たちの体の中でしてくれる仕事は180度変わるのです。

2. 世界的に認められた「エリート菌株」たち

数ある菌株の中でも、多くの研究論文で「これは信頼できる」と評価されている代表的な選手たちを紹介します。(特定の商品の宣伝ではなく、成分の勉強です!)

① ラクトバチルス・ラムノーサス・GG株 (LGG)

おそらく世界で最も有名な菌株の一つです。デンマークのクリスチャン・ハンセン社の代表選手です。

  • 特技: 酸に非常に強く、生きて腸まで届く確率が高いです。特に免疫バランスの調整や、アトピーなどの皮膚トラブルに関する研究データが豊富です。
  • おすすめ: 腸内環境だけでなく、季節の変わり目のグズグズや体のバリア機能が気になる方。

② ビフィドバクテリウム・ラクティス・BB-12株

長いので「BB-12」と呼ばれます。主に大腸に住むビフィズス菌の一種です。

  • 特技: 排便リズムのサポートに特化しています。赤ちゃんの粉ミルクにも使われるほど安全性が高く、世界中で愛用されています。
  • おすすめ: 頑固なつまりで悩んでいる方や、刺激の少ない優しい菌を探している方。

③ ラクトバチルス・プランタルム (L. plantarum)

日本人にはとても馴染み深い菌です。実はキムチ漬物などの発酵食品によく含まれています。

  • 特技: 塩分や酸のある過酷な環境でも生き残る「植物性乳酸菌」としての強さがあります。
  • おすすめ: 普段から和食が好きだったり、少し刺激の強い食事が多い方。

3. 今のあなたの悩みに合わせた「指名買い」リスト

さあ、お手元のサプリやヨーグルトの裏面を見てください。ただ「乳酸菌混合末」としか書かれておらず、後ろの英語コードがない場合、私は個人的にその商品を棚に戻します。具体的な悩み別に、探すべきコードを整理しました。

パターンA:「緊張するとお腹が痛くなる・下る」(デリケートタイプ)

過敏になっている腸に、適当な菌を入れると逆効果になることがあります。

  • チェック: S. boulardii(実は酵母菌の一種ですが、不調時のサポートに定評があります)や、L. plantarum 299v という菌株は、ガス溜まりやお腹の不快感を和らげるという研究結果があります。

パターンB:「何日も出なくて体が重い」(停滞タイプ)

大腸の動きが鈍いタイプの方です。大腸で働くビフィズス菌の割合が高いかチェックしましょう。

  • チェック: Bifidobacterium 系が主成分か確認してください。先ほどのBB-12や、B. lactis HN019 などは、腸の通過時間をサポートするというデータがあります。

パターンC:「デリケートゾーンの悩みも一緒にケアしたい」(女性)

女性特有の悩みと腸内環境は密接に関わっています。

  • チェック: L. reuteri RC-14L. rhamnosus GR-1 の組み合わせ。これは女性の健康、特にフェムケアの分野で長年研究されている「ゴールデンコンビ」です。
菌株名の確認方法
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4. 失敗しないためのコツ:「菌数」と「ブレンド」の罠

最後に、私が薬局で相談を受けていて感じることを一つ。「〇〇億個」という数字に執着しすぎないでください。 極端な話、安価な菌が99億個で、本当に必要な高品質な菌株は1億個しか入っていないかもしれません。(これを知った時のショックといったら…)

だからこそ、私は詳細ページで「主要菌株の配合比率」を公開しているか、あるいは「有名原料メーカー(デュポン、クリスチャン・ハンセンなど)の菌株を100%使用」と明記しているブランドを信頼します。透明性は品質の証です。


まとめ:あなたの腸は指紋のように違います

友人にとっての「神サプリ」が、あなたにとっては「ただお腹が張るだけの粉」になることもあります。それは商品が悪いのではなく、相性(菌株)が合わなかっただけなんです。

今日からは、パッケージの表面のデザインではなく、裏面の細かな文字を読んでみてください。あなたの長年の悩みを解決する鍵は、その小さなアルファベットの中に隠されています。「この菌株はどうなの?」と迷ったら、ぜひコメントで教えてくださいね。一緒に勉強しましょう!


3. FAQ(よくある質問)

  • Q1. 乳酸菌はいつ飲むのがベストですか?朝?夜?
    • A. 菌株にもよりますが、一般的には胃酸が薄まった食後や、水をたくさん飲んだ後の食事直前が良いと言われています。でも一番大切なのは「タイミング」より「継続」です。自分が絶対に飲み忘れない時間を決めて、ルーティン化しましょう!
  • Q2. 海外製のサプリの方が菌数が多いですが、やはり良いのでしょうか?
    • A. 一概にそうとは言えません。海外製品は粒が大きくて飲み込みにくかったり、輸送中の温度変化で菌が死滅するリスク(生菌の場合)もあります。また、日本人の腸に合う菌株かどうかも重要です。数よりも「菌株の質」と「管理状態」を優先してください。
  • Q3. 乳酸菌を変えたら、ガスがすごく溜まるようになりました。副作用ですか?
    • A. 飲み始めの1〜2週間は、腸内フローラが入れ替わる過程でガスが出やすくなることがあります(「菌の定着競争」のようなものです)。ただし、2週間以上経っても腹痛や不快感が続く場合は、その菌株が合っていない可能性が高いので、使用を中止してください。
  • Q4. 冷蔵庫保存のほうが、常温保存より効果が高いですか?
    • A. 生きた菌(生菌)にとっては冷蔵が有利なのは事実です。しかし最近は、特殊なコーティング技術や、加熱処理された菌(死菌でも免疫スイッチを押す効果があるもの)など、常温でも安定性が高い製品が増えています。旅行が多いなら常温タイプなど、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

4. 免責事項 (Disclaimer)

「本コンテンツは健康情報の共有を目的として作成されており、専門的な医学的診断や処方を代替するものではありません。病気の診断および治療については、必ず医師の診察を受けてください。個人の体質や状態により、結果は異なる場合があります。」

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